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台風6号と熱帯低気圧と温帯低気圧と私

お天気
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朝起きて、台風温帯低気圧に変わったというニュースを見た。
昨日は、近畿、東海では荒れた天気となり、名古屋市では建物の壁が崩れたり、倒れた木が歩道をふさいだりと各地での被害もニュースになっていた。

と同時に、夜中に地震があったニュースも見た。
なんでも、宮城県で最大震度4という。
震源地は三重県南東沖で、マグニチュード6.5と推定される。

あれ?震源地が三重県南東沖で、いちばん揺れたのが宮城県?
三重と宮城って近かったっけ??
うちはとなりの岐阜だけど、夜中に地震はなかった気がする。
岐阜なんでか飛ばされた感じ。

地震のニュースも気になったけど、まずは台風6号。

昨日は岐阜県付近で台風6号熱帯低気圧に変わったってゆうニュースを見た。
そして、夜ブログに熱帯低気圧に変わったって書いた。

ん?温帯低気圧って言ってる。
たしか、ブログに熱帯低気圧って書いちゃったなって思って、間違いは修正しようと思いパソコンをつけた。

あっ、やっぱ熱帯低気圧って書いてたので、温帯低気圧に修正。
一応、確認のため、昨日の台風ニュースをネットで調べた。
あれ?やっぱ、岐阜県付近で台風6号熱帯低気圧に変わった。って書いてある。
あってんじゃん。
もう一回ブログを修正。

熱帯低気圧温帯低気圧?、そもそも台風?なにが違うんだ??ってなって調べてみた。

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台風と熱帯低気圧温帯低気圧

まず、日本の南のほう(熱帯地方)の海上では、たくさんの積乱雲が発生したり、消えたりしている。その積乱雲が集まって渦を巻き始めたのが熱帯低気圧となる。

熱帯低気圧が発達していき、中心付近の最大風速が17.2m/s以上になったもの台風と呼ばれるようになる。

こんどは、台風が日本付近を北上していくうちに勢力が弱まって、中心付近の最大風速が17.2m/s未満になると、再び熱帯低気圧と呼ばれるようになる。

なので、台風熱帯低気圧の違いは、風の強さだけってことになる。

昨日の台風6号は、三重県南部に上陸し、岐阜県付近で最大風速が17.2m/s以下になったため、熱帯低気圧に変わったということになったようだ。

台風も、熱帯低気圧も低気圧の構造は同じ暖かい空気のみで、最大風速が17.2m/s以上か以下かの違いのようなので、呼び方が変わっただけということか。

こんどは、今朝のニュースの温帯低気圧に変わるってヤツ。

熱帯低気圧の低気圧の構造が暖気(暖かい空気)のみなのに対し、温帯低気圧の低気圧の構造は、暖気(暖かい空気)に寒気(北からの冷たい空気)が入って前線があるもののことで、熱帯低気圧温帯低気圧は、まったくの別物ということになる。

温帯低気圧に変わったっていうことは、暖かい空気だけだった熱帯低気圧が北上していくうちに冷たい空気にぶつかるようになり、温かいのと冷たいので上昇気流が起きるようになり、最終的に冷たい空気が中心に達して温帯低気圧に変身するみたい。

温帯低気圧になると、前線を伴って風の吹き方も広範囲に変わるので、台風温帯低気圧に変わったからといって、もう安全って訳ではないようだ。

台風の雨も風も地震だって、自然災害って頑張っても勝てる相手じゃないけれど、防災対策はもう1回きちんと家族で確認し合おうと思う。
勝てる相手じゃなくても、大事なものは守りたい。

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