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【山の日】混み混みの「立山」に行ってみた嫁と娘と私

山登り
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今年の【山の日】は、ずっと行きたかった「立山」に登りに行くことにした。
天気のこともあったしギリギリまで迷っての出発だったが、どうやら山の日の天気は良さそうだ。
予約WEBきっぷは当然売り切れなので、当日券を買うために早めに現地に着く計画を立てた。

家を0時に出れば、高速を走って3時間ちょっと。
3時過ぎに駐車場に着ければ、少しは眠れるかなって。
できれば朝6時発のケーブルカーに乗りたかったので、5時過ぎに立山駅で並ぶつもりだった。

高速道路は順調で、ほぼ予定通り3時前に立山駅周辺に到着。
問題はここから。
駐車場がない。

トイレ周辺の近い駐車場は、もう枠外の通路までビッシリ。
やっとこさ車1台通れるスペースは空けてあるが、とてもねじ込む余裕なんてない。
仕方なく一応、近いところから順番に攻めていったが、全くダメ。
結局いちばん遠い、駅から800mの駐車場に着いた頃には、もう4時。

車を止めるスペースは、さすがにいちばん遠いだけあって、まだ余裕はあったが、ついた途端「トイレ」って娘が言うもんだから、また立山駅のそばのトイレまで車で移動。
暗い中トイレに行くのに、往復1.6キロはかわいそうやでね。

トイレをすませて戻る途中、おじさんに声をかけられ話していたら、1時に駐車場に着いたけど、車が止められなくて、どうやら同じあたりに駐車したらしい。
いったい何時に来れば近い場所がとれるんだ??

駅ではまだ誰も並んでいないようだったので、もとの遠い駐車場に戻り5時まで仮眠することにした。
次々と車が入ってきて、みんな準備をして出て行く。
もう並んでるよって声が聞こえたので、慌ててうちも準備。
駅に着いたら当日券を求める人で、もう渋滞ですやん。

立山駅5時30頃

結局1時間列に並び、手に入れた乗車券は7時10分のケーブルカーの便。
寝不足と待ち時間のせいで娘の元気がない。
大丈夫か?行けるか?って聞いたら、大丈夫!って。

美女平までは、立山ケーブルカーで7分。
しかし、すっごい急なのね。
立山駅が標高475mで、美女平が標高977m。
標高差502mを7分で一気に登っていく。
移動距離1.3kmで、平均勾配24度のすごい坂。
混んでなきゃ外の景色も見られるんだろうけど、あいにく壁ばっかでなんも見えん。

美女平に着いたら、こんどはバスに移動。
ここから室堂まではバスに揺られて50分。
美女平が標高977mで室堂が標高2,450m。
また一気に標高差1,473mを登る。もう寝るね、こりゃ。
景色とか見る余裕なんてない。
高速走って、ずーっと並んで、やっと座れたもん。
瞬殺で眠りに落ちた。

気付くと室堂に到着。
バスを降りてトイレを済ませる。
立山のトイレって、男の人の方が混んでんだね。珍しい。

そして、やっとこさ8時30分頃、室堂ターミナルを出て外へ。
憧れの立山。めっちゃ天気いいやん。
なんかイベントの準備もしてるし楽しそう。
娘も嫁さんも元気出てきた。
記念撮影の列まで渋滞してて、少し離れたところからタイミングをみて撮影。

さてさて、ボチボチ登りに行きますよ。

ーーーつづくーーー

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