10月は〔10月りゅう座流星群〕・〔おうし座南流星群〕・〔オリオン座流星群〕の活動が極大を迎えるそうです。
どの流星群もたくさんの流れ星が見られる流星群ではないようですが、流れ星を見る機会が少しだけ増えるのが10月。
流星【群】と聞くと、流れ星がたくさん見られるイメージですが、必ずしも流れ星が「多い」という意味ではないようです。
空の暗い場所で観察しても、見える流れ星の数が１時間あたり1、2個、あるいはそれ以下という流星群も少なくありません。
10月の流星群は「流れ星が見られたらラッキー」くらいの気持ちで夜空を見上げるのがいいのかも。
10月りゅう座流星群
10月9日（水）の日の入り後、空が暗くなりきった頃から22時頃にかけて観察するのがいいようです。
ただ天気がよくても、明るい月が出ているため、条件はイマイチ。
おうし座南流星群
極大日を10月10日（木）としているが、実は極大がいつなのかは、はっきりしていないようです。
流れ星の数が目立って増える日があるわけではなく、１時間あたり２個程度と数は少ないが、1カ月以上にわたって流れ星の出現が続くため、夜半頃の月が出ていない時を狙って観察するのがいいようです。
オリオン座流星群
極大は10月22日（火）頃と予想されている。
オリオン座流星群の流れ星を見るには、この日を中心にした4～5日間程度の未明に観察するのがいいようです。
今回は条件は良さそうです。
普段の年は、１時間あたりの流れ星の数が５個程度。
2006年には突然１時間あたり、60個以上の流れ星が観測された年もあるようです。
また、この時期に見た流れ星が、必ずしもすべて〔10月りゅう座流星群〕や〔おうし座南流星群〕や〔オリオン座流星群〕の流れ星というわけではなく、他の流星群の流れ星や、どの流星群にも属さない流れ星の可能性もある。
ちょうど22日はお休み。
オリオン座流星群は条件も良さそうなので、温かくして見に行ってみようかなと考えています。
まぁ、気長に夜空を眺め、見えたらラッキー！な感じで観察をしようと思う。
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